いろんな企業さんでアクセス解析を見ることが多いんだけど、昨日気づいたことがあった。
ドメインが一つに統一されていない。最近SSL導入が当たり前になって「https://」でアクセスするようになっているけど、「http」か「https」、「www」有無も合わせて、4つのドメインでアクセスできる状況だったりする。
http://domain.jp
https://domain.jp
http://www.domain.jp
https://www.domain.jp
そして、アクセス解析には「http://domain.jp」で登録して、Google Sonsoleには「https://domain.jp」、名刺には、「www.domain.jp」、チラシには、「http://www.domain.jp」とかもうバラバラで使ってる企業さんが意外に多い。
解析関係は、どのドメインも別と判断されるし、SEOにおいても別のページと認識され、評価が分散したりといいことない。個人的には、SSL導入してからの「https」+「wwwなし」のhttps://domain.jp の形が良いと思う。
それで分散したドメインの評価をまとめる為にも301リダイレクトで。ちなみに「http://www.domain.jp」を「https://domain.jp」に301リダイレクトする.htaccessの記述はこちら
Options +FollowSymLinks
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.domain\.jp$
RewriteRule ^(.*)$ https://domain.jp/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteEngine on
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.domain\.jp$
RewriteRule ^(.*)$ https://domain.jp/$1 [R=301,L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
ドメインが「.co.jp」とかの場合は、4行目と5行目が
RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.domain\.co\.jp$
RewriteRule ^(.*)$ https://domain.co.jp/$1 [R=301,L]
RewriteRule ^(.*)$ https://domain.co.jp/$1 [R=301,L]
となります。もちろんドメインは、自分のドメインに変更してください。
これやっとくと
http://domain.jp
https://domain.jp
http://www.domain.jp
https://www.domain.jp
https://domain.jp
http://www.domain.jp
https://www.domain.jp
のどの型からアクセスきても「https://domain.jp」に飛ばしてくれて、評価・実績もバラつかない。それから印刷物とかを統一していけばいいかと思います。